無垢のテーブルにも色々な種類があります

一枚板で作られた無垢のテーブルは、優雅さと気品を兼ね備えた佇まいで、人気を集めています。リビングやお部屋の中心に木のぬくもりと存在感のあるテーブルがあると、空間が引き締まります。特に無垢材は、同じ材料がふたつと無いことから、人とは違うテーブルが欲しいとお考えの方にはおすすめです。また、接着剤などを使用していませんので、お子様やアレルギーのある方にも安心して使用することができます。しかし、一口に「無垢のテーブル」と言っても、実は沢山の種類があります。また、仕上げの方法や塗装の種類なども多くあり、目的にあったテーブルを探すことが重要です。無垢のテーブルは値段が張るものが多い為、じっくりと考えて、後悔しない選択をしたいものです。そこでここでは、おすすめの2つの木の種類とその特徴をまとめます。

希有な模様が目を引く、栃(トチ)

全体的にやや赤みのある、淡い色調を持つ栃。北海道から四国に分布するトチノキ科の広葉樹で、樹高は最大30mとも言われるほど、大木になります。ケヤキと並んで、日本の代表的な木として有名です。古くから家具や工芸品に多く使われています。リップルマークと言われる漣(さざなみ)状の杢目が特徴です。その杢目からは自然の雄大さと荒々しさを感じることができます。材は白く見える部分と、褐色・黄白色の部分に分けられますが、褐色よりも黄白色の部分が多く含まれている材に高い評価が集まります。大変硬質で、長く使うことができ、経年の変化も楽しみにできる、大変人気の高い材質です。栃は、大きな葉や実がたくさん付くことから、「万の実が付く木」が由来となって、命名されたとも言われています。栃木県の県木でもあります。

重厚な雰囲気漂う、ウォールナット

チークやマホガニーと並んで、世界三大銘木のひとつとして有名なウォールナットは、クルミ科の大木です。材は、アメリカ東北部の山岳地などからの輸入品が多く、国産のものは希少です。材質は、粘りが強く、硬質で強度があります。また、材の狂いが少ないため、家具などに多く使用されてきました。近年では、フローリングなどで多く使われていておなじみとなっています。重厚感と高級感ある色味の杢目が特徴です。アメリカ大統領の演説台もこの材で製作されていて、その品質の高さは折り紙つきです。製材した当初は、深いこげ茶色の色調ですが、時間が経つにつれて徐々に薄くなってきます。変化する風合いを楽しむことができるので、幅広い世代に人気となっています。無垢材としては、高単価の材に含まれます。